Never Ever
こんな雨だった 出会った日のような
どんより空も 憂うつじゃないな
そんな恋だった そんなキミだった
アンブレラ ぽつり 転がって落ちる
雨粒をなぞるように 味わうの
好きと言えなかった 好きと言えばよかった
こころに触れてみて "まだチクリ痛いな"
ひとりで何度も 噛みしめて
想い出にしたくない なのにね あんなにウソみたいに泣いた
ぜんぶが霞んでゆくでしょう なんて 未来予報
確かな 雨の匂いが 確かに キミを呼んで
忘れられない そう思っていた never ever
「元気でいてね」振り向けなくって
そんな恋だった そんなボクだった
雨宿りしているつもりでも いつか
晴れ渡ってしまうのが 怖かった
変わらずにいるって 叶わないことだって
知らないキミがきっと 知らぬ間に増えて
ふたりだった日々が また遠く
想い出にできたら いつでも ページをめくるように会って
最後は笑えるはずでしょう なんて 予報ハズレ
微かな 雨の終わりが 微かに ボクを呼んだ
忘れたくない そう願っても never ever
想い出にしたくない なのにね あんなにウソみたいに泣いた
ぜんぶが霞んでしまうの? どうして いかないで
ひとつも忘れたくなかったよ 声も瞳も 繋いだ手も
ぜんぶが霞んでゆくでしょう なんて 未来予報
確かな 雨の匂いが 確かに キミを呼んで
お願いこのまま 感じさせて never ever