キミイロ
Saki Fujita, HaTo
二度とはない瞬間を 閉じ込めたいの 目に映らないものでさえ
ひたむき 風まかせ 夢 願い 思うまま
ページをめくる ねぇ情熱も 連れていこう 無限の可能性へ
インクの香りが 手招きをする
本当の 気持ち知りたくて
臆病な日々 陽射しに溶かし
内緒の恋をしよう
季節をたぐる通り雨
高くなる空に 願いをかけた
レンズ一枚の 距離が遠くて もう少し 勇気ください
手と手が触れて 沸き立つ想い 好きが徐々に膨らんで
奥から 騒ぎ出す こんなに 苦しいの?
花火の音で掻き消して おさまらない 震える鼓動
二人の瞳に おんなじ景色 写るたび 縮まる心を
君に触れたい わずかな揺らぎ 重なる影が一つ
ねぇこのまま 連れ出してよ
もう離さない 君といたいから
ぎゅっと 胸を締め付けられる流れ星
何度だって 未来を祈ろう
そばにいるだけで 色づいてゆく
幸せで染まる日々が好き
もう迷わない たくさん紡ごう 二人の物語を
ぎこちなさの その先まで
もう君だけ ずっと一緒だよ