流星群
何百回途絶えたストーリーも まだ終わっちゃいないのさ
いつか女神に 会えますように
いつしか涙を 乾かすことばかり上手くなって
弱気な会話も 今夜くらいは聞かせて
僕ら海のようなハイウェイで 幾度無く間違って
北極星も見えなくて 光求め
いつか君と焦がれてた あの物語
ああきっと 近づいている
何百回途絶えたストーリーを もう一回辿って行こう
大逆転のラスト 隣に並んで眺めたいのさ
何千回の想定外だって 笑い合っちゃえばいいから
震えるその手を 握って願うよ
いつか女神に 会えますように
先が見えない月灯りに 僕の目も慣れてきたから
君が抱える夢の束を 少しくらい背負わせて
何百回出会った不正解も 「もう一回」のきっかけ
鮮烈なイメージ 今でも残って離れないけど
何千回のゲームオーバーなんて 数えなくたっていいから
この想いだけは 忘れないように
僕ら 海のようなハイウェイで 幾度なく間違って
北極星見えなくたって 走り続け
やがて不意に差し込んでいた 確かな光
「もういいかい?」流星が呼ぶ声
ああきっと 近づいている
何百回途絶えたストーリーを もう一回辿って行こう
大逆転のラスト 隣に並んで眺めたいのさ
何千回の想定外だって 笑い合っちゃえばいいから
夜空の合図に 二人で願おう
「いつか女神に 会えますように」
(いつか願いのその向こう 新たな物語が) 願いの向こうで 新たな物語に出会って
(二人焦がれたその時は) 焦がれた時には また隣で聞かせて