「また明日」の約束を
いつの間にか窓を抜けて
やわらかに射し込んだ
一日の終わりを歌うような
オレンジに包まれてる
今日もありがとうを
目をあわせて君へと伝えたいよ
帰り路に伸びていく影が
幸せそうであるように
誰もが悩みや理想を抱えて
きっと頑張りすぎてしまう
そんなときはいつだってここで
羽を休めていいのさ
「また明日」を君に渡そう
明日またここにおいでよ
「さっきの話の続きを!」
約束をかわしながら
いま君が笑ったから
明日が楽しみになるよ
まぶしい街並みの中で
手をふる君がいちばん輝いてるさ
気づけばもう色を変えた
雲が案内してる
一日の終わりの寂しさも
一緒に分けあえばいいさ
誰もがひとりじゃ生きられないから
きっと誰かを求めてる
ここに来たら思い出せるだろう?
君はひとりじゃないこと
「また明日」の合言葉を
何度だって君に贈ろう
話の続きがなくても
ただ会いたいと君にも思ってほしい
さよならじゃないこの言葉が
宙を泳ぐ時間が好きだ
優しさとか笑顔であふれるような
大事な瞬間になるから
「また明日」を渡しあおう
明日またここにおいでよ
景色が茜(あか)く染まるたび
約束をかわしていこう
いま君が笑ったから
明日が楽しみになるよ
まぶしい街並みの中で
手をふる君がいちばん輝いてるさ
「また明日」の合言葉を