リビングデッド (Living Dead)
amazarashi「リビングデッド」歌詞
[Verse 1]
ひるがえって誰しもが無罪ではいられぬ世にはびこって 断罪をしあったって 白けてくるぜ
愛が去って空いた穴 塞ぐための巨大な偶像は ここにはない 少なくとも僕の部屋には
[Verse 2]
もっと生きてえ もう死にてえ そんなんを繰り返してきて
リビングデッド リビングデッド 人生を無為に徘徊して
もう無理って飛び降りて 我関せずって面でいいって
背負わずに生きれるならそうしなって
[Chorus 1]
永遠なんてないくせに 永遠なんて言葉を作って
無常さにむせび泣く我ら
後悔も弱さも涙も 声高に叫べば歌になった
涙枯れぬ人らよ歌え
[Verse 3]
過ちで しくじりで 石を投げるのはやめときなって どうせいつか間違う もうすでに間違えてるんだし
隣人を愛せずとも 不幸にはならない時代にあって 分かり合うのはそうそう簡単ではないから
[Verse 4]
どっちだっけ? もう知らねえ 行きたい方へ自分で行くぜ
リビングデッド リビングデッド 切り捨てた屍を越えて
振り向かぬ 振り向けぬ どっちにしろ道は選べぬ
顧みず仰ぎ見る 明日の空
[Chorus 2]
正解なんてないくせに 正解なんて言葉を作って
己が明日さえ 縛りあう我ら
女々しさも罪も不名誉も 一人懺悔したら歌になった
許されざる人らよ歌え
[Verse 5]
正しさを求めているならば 少なくとも居場所はここじゃないぜ ここじゃないぜ
間違った情動をくべる 負け犬の蒸気機関車の旅程
くそくらえ
[Verse 6]
清廉さ潔白さも 諦めざるを得ず手を汚した
取るに足らないたわごとだと 見くびる傲慢どもの寝首を搔く
報われない願いをくべろ 叶わなかった夢をくべろ
遂げられない恨みをくべろ 死にきれなかった夜をくべろ
[Chorus 3]
絶対なんてないくせに 絶対なんて言葉を作って
何故成せぬと 見張りあう我ら
劣等感も自己嫌悪も 底まで沈めたら歌になった
死に切れぬ人らよ歌え