友へ
清木場俊介
いつも追いかけてた
その背中を見失なわぬ様に...
いつか二人が見た
あの光は今もまだ消えずに
どれだけの時代(トキ)が
流れてしまったんだろう?
目を閉じれば ほら
泣き笑った日々の二人がいるよ
あの頃の僕らには
戻れない 今はもう
この胸にしまい込んで
隠していた想い
今ならば伝えられる
例え描く夢が
今は違うモノだとしても
胸に抱き続けた
あの記憶は色褪せる事ない
どれだけの傷み
互いに背負ったんだろう?
ふと見上げた空
支えあった日々の二人が映るよ
あの頃の僕らには
話せない事がある
懐かしい思い出を
重ねてずっと僕ら
これからも歩いてゆく
変わり続ける事 恐れず走って
時代(とき)が巡る度に
また甦る重ねた夢が
あの頃の僕らには
戻れない 今はもう
この胸にしまい込んで
隠していた
想い今ならば伝えられる
あの頃の僕らには
話せない事もある
懐かしい 思い出を
重ねてずっと僕ら
これからも歩いてゆく
これからも手を紡いで
それぞれの夢の場所へ