六花
清木場俊介
元気で居るかい?
生き詰まってないかい?
その傷み全部 僕に任せて
朝の寒さに 震えていないかい?
その孤独全部 打ち壊したいよ
唯 君に今 唯 逢いたくて
眠れているかい?
くたびれてないかい?
夜の深さに 怯えていないかい?
寂しい夜には この腕の中へ
夕陽も落ちて 街が静かに
音も立てずに
君の心を倒しそうなら...
いつでもその胸に
届くように唄うから
心が途切れそうなら
そっと僕がゆく道照らすから!
唯 君の声が 唯 聞きたくて
疲れちゃいないかい?
枯れ果ててないかい?
唯 君の手を 暖めたくて
足踏みばかりでも
陽はまた昇るから!
投げ出しそうな 闇を抜け出し
覚悟の時に
君は再び立ち上がるだろう
いつでもその胸に
響くように叫ぶから
心が折れそうな日は
いつも僕が君を守りたい
いつでもその胸に
届くように唄うから
心が途切れそうでも
ずっと僕がゆく道照らすから!