友よ
Masaharu Fukuyama
いくつもの出逢いに
いくつもの別れが訪れて繰り返して
笑顔を忘れそうでどれだけの疑問と
どれだけの答えが渦まいて蠢いて
自分を無くしそうで友よ走れるか
風のような街を熱い鼓動を感じるか
いまもまだ
いくつもの光にいくつもの闇が
曝されて暴かれて未来が凍えそうで
どれだけの自由とどれだけの束縛が
鬩ぎあって絡み合って
心が壊れそうで友よ聞こえるか
叫び続ける歌が熱い涙を流せるか
溢れるか友よ走れるか
風のような街を熱い鼓動を感じるか
いまもまだ
風のような街をいま友よ走れるか