Discothèque
Yumi Matsutoya
それはまるで 嵐のように 吹き荒れてた
恋も夢も 輝かせて 連れていった
でも ただひとつ 残していったものは
体の奥で 刻んでるビート
ブギもサンバも スカもチークも 卒業して
髪も服も 仲間たちも 地味に変えた
でも あるはずの リアルな幸せなんて
辿り着くたび 幻
ようこそ Discothequeへ
限りなき天国へ
サウンドがかき消す 沈黙の神殿へ
時間の壁を 飛び越え
それはまるで 迷路のような 街のどこか
見覚えある 蜃気楼の ドアを開けて
さあ 踊りましょう フロアにおりてゆけば
キングとクィーンの お出まし
ようこそ Discothequeへ
比類なき王国へ
ミラーに弾け飛ぶ 宝石の宮殿へ
あの星空の彼方へ
さあ目を閉じて シャンパン飲み干したら
鳴り始めてる あのナンバー
ようこそ Discothequeへ
限りなき天国へ
サウンドがかき消す 沈黙の神殿へ
時間の壁を 飛び越え
あの星空の彼方へ