カンナ8号線
Yumi Matsutoya
チェックのシャツが風にふくらむうしろ姿を
波をバックに焼きつけたかった まぶたの奥に
それははかない日光写真 せつないかげろう
胸のアルバム閉じる日が来るの こわかったずっと
雲の影があなたを横切り
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
カンナの花が燃えてゆれてた 中央分離帯
どこへ行こうか待ちどおしかった 日よう日
いつかさそって昔のように 笑いころげたい
うらまないのも かわいくないでしょう
だから気にせずに
ドアを開けて波をきこうよ
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない
想い出にひかれて ああ ここまで来たけれども
あのころの二人は もうどこにもいない