帰らぬ時間の中で
Akihito Tokunaga, Izumi Sakai
少し足早に
ビルの路地を通り抜けてく
孤独な毎日が
いつしか私を大人にさせる
仕事に恋したい訳
じゃないけどあなたを
忘れるためには何だってよかったの
帰らぬ時間の中で
二度目の冬がおとずれる
傷つけ合った遠い日が
わけもなく懐かしくなる
今までの生活は
レールに乗って
いたそんな気がしてた
あなたの望んでいたことは
きっとそんなことじゃない
やさしくされると
つっぱってみたくなるけど
私の心の中を見抜いていて欲しいの
帰らぬ時間の中で
それぞれ待つ人がいるけど
傷つけ合った遠い日が
わけもなく懐かしくなる
帰らぬ時間の中で
二度目の冬がおとずれる
傷つけ合った遠い日が
わけもなく懐かしくなる
帰らぬ時間の中で
それぞれ待つ人がいるけど
帰らぬ時間の中で
どこかで微笑っていて欲しい