同じ手
YUKI
足の踏み場もないフォトグラフの山
私の涙は渇く間もない
確かな理由を欲しがるほど
遠回りしてしまう
時を止めてしまいたくなる
さざ波に揺れ 星になって
光を見て 風に揺られ
赦されるような気がした 君の手
君を知って 夢を知って
愛を知って いつだって
触れられるような気がした
君の手 同じ手
変わらないものなど
無いと聞くけれど
君と過ごした時間は永遠だ
日だまりの中 浮かぶこの場所
早くおいでよって聞こえてる
「早くおいでよ」と聞こえる
さざ波に揺れ 星になって
光を見て 風に揺られ
赦されるような気がした 君の手
君を知って 夢を知って
愛を知って いつだって
触れられるような気がした 君の手
私に見せて 美しいその目を見せて
君の夢 私のかわいい
さざ波に揺れ 星になって
光を見て 風に揺られ
赦されるような気がした 君の手
君を知って 夢を知って
あたり前を あたり前に
教えてくれたのは
君の あたたかい君の
あたたかい 君の手