青空
UA
遠くまで夢を抱えこんだ君は
少しだけ空の悪口を言ってる
寂しかった昨日を砂に隠しても
迷いのない天使は途方に暮れてる
遠くまで涙こらえすぎた君は
うつむいて古い足跡探してる
新しい季節に目眩覚えても
終わらない鼓動さえ空が笑ってる
灯りとりを失くして
君は少し泣いてたね
白い壁に頬ずり
迫る影を見つめていた
黒い雨は止まずに
君の火傷冷やしてた
深い色が重なる
夜の模様を焼きつけた
遠くまで夢を抱えこんだ君は
少しだけ空の悪口を言ってる
遠くまで涙こらえすぎた時に
見つけたよ誰も見たことない青空