先天性の嘘
始まりはほんの偶像に触れる
夢をみた一夜のストーリー
冷めきった温度 群青にさらされて
目を覚まして good morning
特に何かがたりてないか
他人だか他人じゃないか
ただただ不安になった
言葉に詰まるように
番号の配列はジョークなみに
落ち着かないと常套句
すら一つも言えないほど緊張しちゃって
パカパカしちゃうよねガラパゴス
メールアドレスに君の誕生日
ちょっとありきたりだけど愛らしい
ナチュラルに君と話したいのさ
この絵文字かわいいっしょてね
震える手は頭よりも想い語る one, two, three, four
はぐらかした文脈のはずなのにほら単純すぎるよ
バレちまえば何も隠すことないはずだってのに
なぜだか目は合わさずに知らんふりしてんだ
電話越しの君にどうして惹かれちゃうかね
ハートのマークで僕の目は君が写ってて
魔性の女なんて安っぽいもんじゃなくてね
出れない迷路どうにかしてもうバカですいません
僕の身代わり君のハート
隠す偽り本当のこと
忘れられないあの高鳴り
Typeed-2 DC-1 誰のこと
隠されている
騙されている
愛の審議
目隠しの答え
先天性の嘘
君じゃない誰か 単純化した声
偽造の character
愛に飲まれ信じ込んだ
Unhappy? なんだっていいや
全部知ってる顔した
青春を見下ろした
Seventeen は永遠に
吹き込まれたままの記念日
キラキラの stone で
デコりすぎたあの日のガラケー
嘘みたいな本当で埋める
お気に入りの mail エンドレス
君のアドレスのハンドルネームは
懐かしいような word sense
Time capsule 過剰摂取
まだ僕は 覚えてる
080から始まる番号
何度 目に染み込んだでしょう
刺された運命を憎んでも
線を切ることはないさ
ハリボテの僕らが再構成されてく
対照的な日々が嘘を蝕んでゆく
ワンステップ上時代に惚れ込んだ今へ
What do you say? 何を思うの
毎秒に平気な言葉を吐いて また
iPhoneに居る偽りの僕ら
僕の身代わり君のハート
隠す偽り本当のこと
忘れられないあの高鳴り
Typeed-2 DC-1 誰のこと
隠されている
騙されている
愛の審議
目隠しの答え
先天性の嘘