バグッバイ
近すぎて見えない誰か
誤って「僕」と呼ぶ
この声の正体は誰なの?
遠すぎて見えてる誰か
誤って「神」と呼ぶ
その顔にホクロはあるのかい?
仕方なくもらった命
誤って「愛」と呼ぶ
そうしとけば問題はないけど
「どうせなら」と見つけた意味を
誤って「夢」と呼ぶ
本当はそんなんじゃないはず
生まれてくる前に願ってたことは
夜明け告げる朝に
夕焼けを見せたげたい
きっと惹かれ合って
きっと恋に落ちるよ
寂しげな冬にあの夏を見せたげたい
It's so easy but um
It's so crazy yeah yeah
生まれてみれば ここが
全ての真ん中で
瑞に追いやってくれていいのに
左と右の間 地上と空の間
昨日と明日の間 夢と現実の間
だから迷うんだ 行ったり来たりと
僕の逝く道の上で 立って待っててよね
「ほら こっちだよ」って
「こら そっちじゃないよ」って
僕がいなくても地球は回るのに
地球がいないと僕は生きれない
お前が決めるままに
生きてきたんだから
せめてはじめての
僕がいない朝に
何か降らせてほしい
It's so easy but just
It's so crazy yeah yeah
僕のいた朝と 僕のいない朝は
どっか違っててほしい
少しだけでもいいから 僕が
生まれてくる前と 僕が消えたあとと
なんか違っててほしい
世界は違っててほしい
そしてそれを「夢」としよう
そしてそれを「愛」としよう
それを「神」様に願おう
そんな人を「僕」と呼ぼう
今夜はどうにも眠れそうにないよ
お前との三年を思い出すだろう
今夜の晩御飯は 味がないよ
なんでか 何でだかは
分かっているけど
きっと泣きたい夜ってこんな感じ
切ない夜ってこんな感じ
孤独な夜ってこんな感じなんだろう
きっと恋しい夜ってこんな感じ
さびしい夜ってこんな感じ
むなしい夜ってこんな感じでいいの
きっと楽しい夜ってこんな感じ
嬉しい夜ってこんな感じ
素敵な夜ってこんな感じなんだろう