Scratch the surface on the universe
斎藤モトキ
優秀たる人材だって
駒となってあくせく
働けって言われちゃうんだもっと
あなたの存在にブレスユー
人権背負った宣伝屋に
託す将来なんてないぜ
そんなんじゃ首にかかったロープ
領空の侵犯はすぐに
枯れたシステム 騒ぐディスプレイ
誰も彼も透明
揺るぎなくて もどかしくて
手立てなくて 悲しい
囚人さえも最低限の
喜びを享受してんだ
隣の花は絢爛豪華
そんでもってちょっと不細工
さらばジャンクション 持たざるのエンド
裏側には傷を
所在なくて 持て余して
競えなくて 悲しい
触れなくて 聴こえなくて
無味無臭で 見えない
笑えなくて 許せなくて
しかしきみは 愛しい