沈黙と変な嘘
移り変わる四季みたく巡らない季節
また約束とかしなくたって寄り添ってる
不安がって泣きそうになんないで
沈黙と変な嘘 記憶の困惑と
険悪な時間と充実の時
伝えたい言葉想い何か察して心確かめ
不甲斐ない事に悔しくてなっても宿命
諦めたり止したり
また新しく始めても壁
でも嬉しい事があると
同じ気持ち感じて欲しくて
先が見えない足してく無念
大した事も出来ないで
またどっちにしても後悔する明日へ
運命なんて全部
揺れ動く船
昔のままの風景
虚しくなる夢
居なくならないで
何事も無くいつも通り
普通の日のように
朝起きたら急に
居てくれたらいいのに
何事も無くいつも通りの日常
普通の日のように
夕方にゃ帰り台所で飯の用意
ありふれてたのに日々は去り
超えてく遠退いてく尊く老いてく人間
何回もする別れ
今日も繰り返しの毎日を
後悔しないよう
忘れても知ってる何度でも話すよ
沈黙と変な嘘 記憶の困惑と
険悪な時間と充実の時
白波残し砂浜に散り海原なぞり
その傍らに流れてた日
数えた夕陽
憶えてて欲しくてもそれは無理
ならまた来りゃいいよ
また来りゃいい
世界を狭めないように
もしも他人が冷めた目で見ても
懐かしい匂い
一瞬が永遠
何度でも話すよ
忘れても知ってる思い出せなくても
伝わるモン
テレパシー無言
沈黙と変な嘘 記憶の困惑と
険悪な時間と充実の時
出来なくても出来てた事
手際良く几帳面な所も
生き方に生真面目だけど
厳しいけど俺に甘く押し切られてた
眉間にシワ寄せてタバコ吸う
横顔今も思い出せる
音痴な歌声には照れた
飽きるほど怒られた
包丁持って追っかけられた
沈黙と変な嘘 記憶の困惑と
険悪な時間と充実の時
沈黙と変な嘘 記憶の困惑と
険悪な時間と充実の時
また約束とかしなくたって
寄り添ってる不安がって
泣きそうになんないで
鏡に話しかける背中
わかる振りで避ける嫌な間
時にしんどい尋ねる言葉
たまに素に戻るけど
言葉じゃなく分かるとにかく
どの他人にも感じない距離感
面影にいる自分の
自分の姿