Lily
Yasushi Akimoto, HRK
Lily 君は今もどこかで踊り続けてるのか?
Lily まるで可憐な花が風に揺れるように
Lily 僕のことを少しは覚えているだろうか?
Lily あの日 ひとつのブランケット包まれたことを
どうして 時々 ふいに思い出すのだろう
雨が降る夜は 特に
胸の片隅 涙が引っ掛かってる
古い恋の傷跡
Sorry 2人 若すぎたよね 何も見えないくらいに
Sorry 君が出てゆく背中 僕は見送ったんだ
Sorry 夢の中でやさしい言葉掛けられたのに
Sorry 僕がもっと素直になれればよかった
あんなに誰かを2度と愛せやしないさ
ダイヤモンドより眩しい
記憶のどこかに痛みがズキンと走るんだ
雨の音が響くよ
もう 歳月は通り過ぎて
君も消えてしまった
その甘いリグレットに
僕は罪悪感を持ってる
Lily 君はきっと一人で踊り続けてるはず
Lily 白いタイツの花をステージに咲かせて
自由はいつでもふいに壊れてしまうもの
強く誓い合った愛さえ
未来の扉が静かに閉まった気がしたよ
僕は鍵を掛けない
どうして 時々 ふいに思い出すのだろう
雨が降る夜は 特に
胸の片隅 涙が引っ掛かってる
古い恋の傷跡
雨の音が響くよ