月と酸だけが知っている (Tsuki to sandake ga shitte iru)
[ホットトースターズ「月と酸だけが知っている」歌詞]
局留めの手紙送って『返事を』
月と酸だけが 知ってる 自由を
陽の当たる場所なら
さんざめく 一群へと まぎれて
世界地図広げて (どこへでも)
逃げて行く真昼は (華やぎ)
でも夜はたやすく (罠をかけ)
この僕を からめる
切り立った地層 ジュラ紀の化石の
繰り言みたいに あぁ
埋もれた 記憶のもつ 永遠
髪の毛を軋ませ (枯れた指)
黒雲母剥ぐように (まさぐり)
この僕の頭を (かきまわす)
むせかえる暗闇
局留めの手紙送って『返事を』
月と酸だけが 知ってる 自由を
時の外 回るよ
支那の箱を幾重にも 重ねて
逃げ切れたつもりで (靴を脱ぐ)
でも僕は知ってる (やがて あぁ)
夜の爪 光れば (罠に落ち)
葬った記憶が
髪の毛を軋ませ (枯れた指)
黒雲母剥ぐように (まさぐり)
この僕の頭を (かきまわす)
むせかえる暗闇 [?]
世界地図広げて (どこへでも)
逃げて行く真昼は (華やぎ)
でも夜はたやすく (罠をかけ)
この僕を からめる