2018年の橋
Yasushi Akimoto, Yohei Tanimura
車は長い橋を渡り (渡り)
ここから日差しが変わるよ (変わって行く)
見下ろすこの海はただ青く (青く)
生まれ育った島の影が もう近づく
君と一緒に帰るってことを
伝えたら (みんな) 昔の友達が
待ってるよって
どこまでも続くこの道
ずっとずっとまっすぐに
何年も帰らなかった 僕の気まずさ
あの頃は遠く感じた
夢と現実の距離感
今 僕の恋人が 故郷 繋いでくれた
日差しの先の出口降りて (降りて)
懐かしい景色が広がる (広がってく)
こんなに便利になった街は (街は)
飛び出した若い僕を 覚えてくれてるか?
片道だけのチケット握り
空っぽの (自分) トランク持ち込んで
船に乗った
いつまでも変わらない道
これが これが 未来だよ
やるだけのことはやって 悔いはないんだ
あの頃は何を求めた?
絶対 ここにはないもの
僕たちの結婚を 故郷で祝うために
どこまでも続くこの道
ずっとずっとまっすぐに
何年も帰らなかった 僕の気まずさ
あの頃は見つからなかった
この土地にしかないもの
今 やっと 気づいたよ 最後に帰るべき場所