星のパンフレット
HAG
町の片すみで寂れかけた
市民プールとプラネタリウム
夏草の路地裏 踏切を渡れば
ざわめき聞こえる駐車場
天の川銀河の物語
アインシュタインの時空理論
アルタイルの光 夏の大三角
うとうとしながら眺めていた
プラネタリウムで見てた星空に
願いをかけていたあの頃
本当の流れ星が (流れ星が)
見たいとせがんでは (せがんでは)
いつも母を困らせていた
偽物の星たちのその光が
優しく僕に降り注いだ
夢中で見ていた (夢中で見ていた) 星のパンフレット
何かを探していた夏の午後
あれから何年 経っただろう
僕にも守りたい人が出来て
七夕の夜には晴れることを祈り
隣にいる君を思っていた
プラネタリウムみたいな星空に
願いをかけている今でも
ささやかでいいんだ (ささやかでいい)
君がいる毎日 (君がいる)
それ以上 望むものはない
本物の星たちのその光が
変わらず僕に降り注いだ
君と見上げてた (君と見上げてた) 星のパンフレット
短冊に願い込めた夏の夜
プラネタリウムで見てた星空に
願いをかけていたあの頃
本当の流れ星が
見たいとせがんでは
いつも母を困らせていた
偽物の星たちのその光が
優しく僕に降り注いだ
夢中で見ていた星のパンフレット
何かを探していた
プラネタリウムみたいな星空に
願いをかけている今でも
ささやかでいいんだ (ささやかでいい)
君がいる毎日 (君がいる)
それ以上 望むものはない
本物の星たちのその光が
変わらず僕に降り注いだ
君と見上げてた (君と見上げてた) 星のパンフレット
短冊に願い込めた夏の夜