青い鳥
小さなころに 聴かせてくれた
大好きだったあの歌を
今だって どこかで耳にすると
あの頃の記憶がよみがえる
最近はもう 昔みたいに
家族みんなが集まり
会話することすら 少ないね
みんな大人になってく
ひざのすりキズは あのまま
グローブはもう入らなくなって
近くの公園もあの駅も
変わって行くけど
思いはあの時のまま...
わがままになれたあの日や
素直になれない夜
大きな愛と優しさで怒ってくれた
壊れない愛だと感じた
教えてくれたんだ
無償で愛せることを
僕にとって
家族とは幸せを運んでくれる
青い鳥のよう...
少し痩せてきた 父を見るのは
なんだか胸がいたいよ
そりゃかなり 年はとったけれど
元気そう それだけで安心
どんなにお金を持ったとしても
会社で偉くなっても
家族がみんな幸せじゃなきゃ
僕の幸せはないと気付いた
クリスマスにもらったプレゼントは
下駄箱でホコリをかぶってるけど
今でも大切にしまってある
かけがえのない
幼い頃の思い出だから
今は遠く離れてても
大切に思うよ
命のはかなさに今 気付いていく
あと何度この幸せを
感じられるだろう
生きてる間になんでもしてあげたい
家族にとって僕が 幸せを運ぶ
青い鳥になる...
心の奥の深くから
大切に思うよ
決して、消えることのないこの愛で
壊れない愛だと感じた
教えてくれたんだ
無償で愛せることを
僕にとって
家族とは幸せを運んでくれる
青い鳥のよう...