君の隣りに
みき 吉川
さっきまでいた街が
もうあんなうしろで
手を振っている
いつでも 帰りみちは
名残り惜しくて 少し切ない
ながれてゆく 車追い越して
泳いでく 君の顔を
そっと横目で 見てる
寂しい夜も
何でもないこの1日があれば
帳消しになる
特別な 言葉も
特別なこともなく
過ぎたこの日も
やがて また1つ
大切な宝物となってゆくから
誰の隣りよりも
この助手席が一番安心するよ
君のすごしている世界のことを
何も 知らない
いつも心の隅で
負い目を感じていたよ
君はずっと
大人になってゆくのに
私だけが 変われないでいるね
寂しい夜も
何でもないこの1日があれば
帳消しになる
また しばらくは 会えないと
すまなそうに 君は言うけど
ラジオから 流れる曲も
いつの日か 宝物と
なってゆくから
誰の隣りよりも
この助手席が 一番安心するよ
寂しい夜も
何でもないこの1日があれば
帳消しになる
特別な 言葉も
特別なこともなく
過ぎたこの日も
やがて また1つ
大切な宝物となってゆくから
誰の隣りよりも
この助手席が 一番安心するよ