風が聴こえる
鮮やかな茜空 見つめていたその時
重なる気持ちの色 音へと変わる
君に聴かせたくなって 気づいたら走ってた
身体を揺らす衝動は 翼を広げた
青く脆さを隠して 風が止んだあの日
時を超えて 蘇った 風の声が聴こえたんだ
夢は儚く続く それでもいいと
変わることない あの想いは
前だけを見つめたような
振り返れば足跡 また新たなる一歩を行こう
蜃気楼がゆっくり 輪郭を見せてゆく
幻じゃ終わらないって そう誓って笑った
ヒカリ 不安を剥がして 風が止んだ空
時は流れ流れていった 誰も止められない鼓動
今も強く響く 風の声よ
この日々から抜け出して
全てのこと許したような
透き通る空気を 思い出したならまた飛ぼう
物語はまだ途中さ 曲がりくねっていてもいいから
この声と共にさあ
時を超えて 蘇った 風の声が聴こえたんだ
夢は儚く続く それでもいいと
変わることない あの想いは
前だけを見つめたような
振り返らず行こう
時は流れ流れていった 誰も止められない鼓動
今も強く響く 風の声よ
この日々から抜け出して
全てのこと許したような
透き通る空気を 思い出したならまた飛ぼう