今を描こう
ishii tatsuya
こういうことなのか
生きて行くことは
朦朧として見えない道を 探し歩く
ああいうものなのか
愛というものは
二人とも離れることなんて
思いもしなかった
君がいない部屋の中は
まるで火の消えたランプの様で
残されたまま
置かれてた写真を伏せてみても
そういうことなのか 今頃気付いた
理想を追いかけることより
今を描く
もう二度と来ない 季節は過ぎて
思い出だけが窓に映り
潤んだりして
いつものように何気ない日々
過ごそうとしても虚しいだけで
紛らわそうと
街を歩いても思い出ばかりで
君がいない部屋の中は
まるで火の消えたランプの様で
残されたまま
置かれてた写真を伏せてみても
いつものように何気ない日々
過ごそうとしても虚しいだけで
紛らわそうと
街を歩いても思い出ばかりで
思い出ばかりで...