届く、未来へ
Hitomi
前へ澱みなく
声が届くまで
恐れなくていい
もっと遠くまで
空見上げながら
傘はもういらない
昨日の夜に撒いた
種は芽吹いた
花は咲き
進むべき方角へ
広げた両手
まだ見ぬ世界
それら全てが美しいと思うんだ
背伸びすりゃほら
届く未来へ
たとえ歩みが止まろうとも
僕は進む
風吹く街に
身を委ねながら
気付かないうちに
もう随分と
遠くまで来たんだと
昨日までを想う
広げた両手
まだ見ぬ世界
それら全てが美しいと思うんだ
背伸びすりゃほら
届く未来へ
たとえ歩みが止まろうとも
例えば正義だって立場が変われば
悪になることなど
知らないわけじゃなかったんだ
それでも信じるべきは
自分自身だと思ったんだ
広げた両手
まだ見ぬ世界
それら全てが愛おしいと思うんだ
背伸びすりゃほら届く未来へ
重ねた両手
まだ見ぬ世界
それら全てが美しいと思うんだ
踏み出せばほら
光る未来へ
たとえ道が険しくとも
僕は進む