Vanilla
Keina Suda
余りに苦くて飲み込めない
寂しさが此処には溢れてる
間違いばかりの日々の中を
歩いては光がちらついた
酷い世界の中でさえ
君とならば笑い合える
共に生きていよう
なあ
いつか二人はひとつになって
曖昧な心を愛と呼ぶのだろう
赦せない罪などひとつも無いさ
優しい言葉をただ聞かせて
なあバニラ
些細な言葉に苛まれて
当てもなく夜はまた深くなる
窓の向こう側 過ぎ去る雲
遠のいた影法師 街の音
君の瞳に映るのが
花曇りの永遠であれど
共に生きていよう
なあ
いつか二人はひとつになって
悩ましい痛みを恋と呼ぶのだろう
赦せない罪などひとつも無いさ
優しい言葉をただ聞かせて
なあバニラ
なあ
いつか二人はひとつになって
曖昧な心を愛と呼ぶのだろう
赦せない罪などひとつも無いさ
優しい言葉をただ聞かせて
なあバニラ
なあバニラ