月光の仮面
駐車場を縁取る縁石におしりを落ち着けて
夜露にきみのスニーカーがうっすら汗をかいていた
とっておきの冗談を披露したけれど
きみはただそっとそっと側にいてくれただけ
きみ 月光の仮面を被ってて
どんな顔をしていたのか分からなかったよ
きみ 月光の仮面を被ってて
微笑んでいるのか涙ぐんでいるのか分からなかったよ
お酒を飲まずにはいられない夜に
お酒を飲まずにいられるのは
きみと一緒にいるときだけさ
一番自信のあるモノマネを披露したけれど
きみはただそっとそっと側にいてくれただけ
きみ 月光の仮面を被ってて
どんな顔をしていたのか分からなかったよ
きみ 月光の仮面を被ってて
微笑んでいるのか涙ぐんでいるのか分からなかったよ
さよならの言葉を交わすことさえ
忘れ合えてしまうくらい忘れ合えたらなぁ
唐突にこの歌を披露したけれど
きみはただそっとそっと肩を揺らしてくれただけ
きみ 月光の仮面を被ってて
どんな顔をしていたのか分からなかったよ
きみ 月光の仮面を被ってて
微笑んでいるのか涙ぐんでいるのか分からなかったよ
きみ 月光の仮面を被ってて