A New Day
Eir, Takahiro Yasuda
欠点ばかり思いつくから
積み上げてみたら
それが今 天井にまで届きそう
失敗することが怖くて
何もできなかった
たぶんそれが一番の失敗なんだ
窓の外はいつしか
オレンジ色に染まって
今更君を思い出して
今カーテンを開けるよ
また回り出すこの世界に
しがみつくように
ひたすら目を閉じ
黙って堪えていただけ
本当はね 覚えているんだよ
世界の始まりは君となら
とても優しく見えていたあの頃
後悔は夜霧と共に晴れて
今 朝焼けがこの心を
世界に連れ出す
思い通りにはならない事も多いけど
始まりを告げる朝陽はまだ怖いのに
不思議だね
君の眩しさは怖くなかったから
昨日までの日々が
作り上げる未来へ