キミノアト
多田慎也
旅立つ為に 無理に隠した
キミへの想いが胸を叩く
キミが好きだよ
キミだけがただ好きだよ
ずっと消えない跡 I love you
降り出す雨のその下で
はじめて出会ったキモチは
入れてくれた傘のように
優しい色をしてた
大事な勇気だとか
自分の答えだとか
いつでも教えてくれたのは
キミのキミらしい笑顔でした
誰かひとりを 愛するような
こんな日が来るって知らなかった
声にならない
今は抱きしめるだけの言葉
涙の色 I love you
季節は過ぎてしまうのに
心に吹く風は同じ
叫び続けたその名前
これから誰が呼ぶの?
見慣れた景色さえも
なつかしい映画のよう
さよなら 言えない想いごと
明日が行き先のバスが出るよ
どうせダメだと 言い聞かせてた
その嘘に心だけが気付く
悲しみはまだ 降り続く雨のように
ずっと消えない声 I love you
発車のベルが 鳴り響く頃
息を切らし駆けて来たキミが
微笑むような
泣いてるような笑顔で
何か伝えている
旅立つ為に 無理に隠した
キミへの想いが胸を叩く
キミが好きだよ
キミだけがただ好きだよ
ずっと消えない跡 I love you
I love you