Misty
低い雲に覆われ にじんでる東京タワー
シルクのように煙っている こんな景色が好きなの
それは私の心に 少しだけ似ているから
胸をさすような せつなさも
曖昧な色で抱いてるの
会いたかったと
呟けばきっと すぐに
雨が降り出して
悲しくなるから
とじこめていたい
遠い線路をライトが ぼんやりと走っていく
名前も知らぬ誰かの今日 なぜか愛おしく思う
街は静かに目を開け 染まってくペールブルー
指で作った フレームに
私の心も泳がせるの
悲しかったと
呟けばきっと すぐに
雨が降るけれど
涙流すのは
違う気がするの
言葉に変えるたびに
すべてが過ぎ去ってゆくけど
あなたがくれたやさしい時間は
私と生きてる
いつの日か
言葉を見つけるまでは
Like a misty blue いまは
曖昧な色が
私らしいから
Everytime I lose my way
You are my shining morning star
In the misty blue