いたずらな天使
フミヤ 藤井
なぜかいつか逢える気がしてた
そんなふうにふたり出会った
叶わぬ夢と退屈に
押しつぶされそうな夜
いたずらな天使に
からかわれたのさ
そう 白羽のまなざしで
悲しみの意味も 幸せの罪も
知らないふりして
シラケたふりして
抱かれた
まさかどこか 消えてゆきそうな
そんなふうにふたり似ていた
抗う 笑う 唇に
我がままだらけのキス
いたずらな天使に
戯れつかれたのさ
でも リアルな温もりで
真夜中の闇も 涙の痛みも
切なさ隠して 儚さ隠して
抱かれた
真夜中の闇も 涙の痛みも
切なさ隠して 儚さ隠して
抱かれた