ひとりごと
美穂 中山
おやすみ......さよなら......
静かにはなれて
私の頬を指で2回たたいたら
遠くに消えてく
もう逢えないみたい
ぬくもりをなぞる
小さな子供のように
雨あがりの夜は 静かに満ちて
きれいに輝くけど
晴れすぎた心は
どこか不安が横切る ゆれて......
いいこに おやすみ......
明日が来るから
今日は見えない星の下で 夢見よう
愛を形にして
両手に抱えることができるなら
消えない泡にして空に 飛ばそう
優しくなって......