ゆっくりと咲く花
眠れない夜に 天井を見上げ
涙がなぜか溢れて止まらない
怖い夢を見てしまいそうで
瞼をずっと閉じることができなかった
自分の無力さに ただ気づかされて
微笑み方さえ忘れた
私は何のためにここにいるのだろう 教えて
何度も繰り返し ごめんなさいと
支えてくれる誰かに謝っていた
今 できることを やるしかなかった
光がいつか 射すことを信じて
たった一人 取り残されても
自分と誰か比べるのはやめようって
花にもいろいろとタイプがあるんだ
土から そう芽が出るまで
不安な日々を過ごし 待ち続けていた ずっと
風にも吹かれたし 雨にも打たれた
日陰にだって いつしか花は咲くんだ
ゆっくりゆっくりと 蕾が膨らみ
大きな花びらが開くその日まで
ずっと見守りながら 待っててくれた人よ ありがとう
みんながそばにいてくれたから
こんなに素敵な花咲かせることができた
何にもなかった野原に私たちの花
Ah
Ooh
自分なんかどうせダメだと思わずに
頑張ってみよう 誰かがきっと見ててくれる