地球が丸いなら
Takayuki Yamashita, Yasushi Akimoto
砂浜を歩いて
さざ波を跨げば
白い泡たちが横に並び
どこか遠い海へと向かう
濡れたサンダルは乾くけど
口に出した言葉は消えない
頭の中 ぐるぐる
浮かんでは沈んだり
もし 地球が丸いのなら
またきっと 帰って来る
ホライズンの彼方から
そう 海流に乗って いつの日か
輝いた情熱と愛の日々
流木はようやく
岸へとたどり着く
自分の意思でなく潮のままに
ただ流されて来たと語る
運命論者じゃあるまいし
すべて決まってたわけじゃない
二人のこの足跡
並んでるのはなぜか?
もし 出会いが偶然なら
さよならも巡り合わせ
抗えるわけないでしょう
ねえ いろいろとあって ここに来て
見つめ合う愛しさと悲しさと
もし 地球が丸いのなら
またきっと 帰って来る
ホライズンの彼方から
そう 海流に乗って いつの日か
輝いた情熱と愛の日々